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2014年 05月 15日
価値が分からない人には愚問。
先日預かり物をした。それはいかにも高そうな凝った細工のしてある木でできた仏様の彫刻品で、引き渡すためにちょうど会社で保管していた。大きさは、ちょうど500mlのペットボトルくらいを想像してもらえたらいい。正式な名前があるんだろうけど、その辺はオレ自身もあまり興味が無いので聞くこともしなかった。 ちょうど全体の姿形が見える状態で、棚のような場所に鎮座。すると話しかけて欲しそうに同僚が近くに寄ってきたので『この木の彫刻、いくらすると思いますか?』と軽く聞いてみたのです。オレ自身はその彫刻の原価というか取引金額を聞いていたので慎重に取り扱っていたわけですが、同僚は汚いような素手でそれを持とうとしたので、それだけはダメだ!と慌てて彼を遠ざけました。同僚はそれからじっくりとその彫刻を見て、そして言った一言にオレは驚愕した。 『あーこんなの機械でチョロチョロと彫ったお土産品だな。しかもなんかプラモデルみたいだし1500円くらいだなw』 おいおい・・・1500円じゃ、きょうびガンプラすら買えないぜ・・・。それでもと思い、もう一度彼に『これ、つなぎ目無しの木の彫刻だよ。しかも30年以上前の手彫りだからね』と言うと、『こんなのパーツをボンドで張り合わせただけじゃん』とオレの言っていることが全く理解できていないようだった。 すぐに彼に話をしたオレがバカだったと反省した。というか、彼の言っていることは正しいのかもしれない。彼にとってはその物体には何の価値も無いのだ。最終的には『1500円でわけのわからないモノを買うんだったら、コンビニでコーヒーを15杯飲んだほうがましだ』と言い始めたので、彼と会話をするのをやめた。(そもそも100円のコーヒーは消費税含め108円であり、15杯飲めば1620円で、正確には1500円では13杯しか買うことができない) 同僚に対して『変わった性格だ』とは前々から思っていたが、偏屈すぎる言動に辟易としたのはいうまでもない。100歩譲ってオレに非があるとすれば、その彫刻物に対して本来の価値がどれくらいであるかをハッキリ言うことなく、同僚を試したような感じになってしまったことくらいだ。オレには上記に全く他意はなかったが、きっとそれが気に入らなかったとしか考えられない。 もう何年も感じてきたことだが、どんな話をしていても彼には『馬鹿にされたくない』というプライドがチラチラと見え隠れする。仕事でも全く同じで、質問されたことに対して答えに窮すると、答えとは全くかけ離れたことをあえて言い、そして相手から答えを導き出してから『わざと間違えたんですよ』感を前面に押し出す。もしくは『オレって馬鹿なんでわかりません』という自虐的なことを会話の中にぶち込むことで、自らのプライドを守っている様子がある。 まあそんな気持ちもわからなくもないが、お客さんに対しても全く同じような対応をするから見ているこっちが滅入ってしまう。例えばお客さんからのクレームに対して『私は社長に言われて来てるだけなんでわかりませんね』と言ってしまう。 彼は自分のプライドが傷付くことなく、相手を不快にするやり方を知っているのだ。知っているというよりは、無意識に行動しているんだと思う。 こういう人にはもう一つ特徴があって、自分の知っている知識・情報に関してはとにかく饒舌になる。そして言わなきゃいいことまで言ってしまうので、秘密にしなければいけないことは絶対に教えられない。『ここだけの話なんだけど・・・』と、マル秘事項を一番知られたくない相手に口外してしまう。良いヤツなのか悪いヤツなのか正直わからなくなる。そしてもう一つ。業務上とにかく早く上に報告して挽回策を講じなければいけないようなことは、どうしようもなくなる段階までひた隠しにするのだ。愚の骨頂、ここに極まれり。 さて、ひとしきりストレスを発散したところで話を戻すが、どんなに美しい宝石でもそれが価値のあるものだと認識できなければ石コロとなんら変わらない。しかし人間は主観で『何となく』価値を感じることができる。ダイヤモンドだってブリリアントカットされた本物は輝きが違うだろうし、彫刻も見るからに手の込んだ細工が施された仕事を見れば、その質感に目を奪われる。ただ、それらを共感しようとする相手というのは、慎重に選ばなければいけないということだ。一般的な思考回路の女性に、エヴァンゲリオンについて熱く語っても白い目で見られるだけだし、一般的な思考回路の男性に女性がネイルアートについて熱く語っても、相手にされることはない。そういうことなんだ。
by atukim
| 2014-05-15 17:23
| 普通じゃない人達
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Comments(2)
Commented
by
みゆ
at 2014-05-15 17:40
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分かりますー!!!!!!!!!!!!!!!!
いるいる~。 そんなことを言って、 笑いがとれると勘違いしている人もいますよね(^з^) そんな方とは、 距離を開けるに限ります。
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Commented
by
atukim at 2014-05-16 09:03
>みゆ殿
距離を開けられればオレもそうしたいんですが、いかんせん毎日顔を合わす人だけに、無碍にできないという面倒な関係なんですなあw みゆちんの言うように彼は『笑いがとれる』と思っている節はあります。そして冗談を言っているような感覚なんでしょうが、論点がズレているので不快感があるという(オレの方がすれているのだろうか・・・)wまあなんにせよ、無感情で接することと、無駄話はしないというのが一番だとつくづく思いました。
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