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2012年 12月 01日
人を好きになって、成就しない思いに苦しんだりふられる恐怖に苛まれるくらいなら、いっそのこと恋愛なんて始めないほうがいい。自分以外の異性との性的な快楽よりも、己の食欲だったり物欲を身の丈にあった範囲で満たしていれば、裏切られて落胆する事も無い。
人間の究極の生き方は『自分のやりたいことをする』っていうごく簡単なこと。でもさ、人間の本能、もっと言うとこの世の森羅万象にはさ、思っていても抗えないことってあると思うわけ。男性が『別に女性になんて興味無いっす』なんて口で言ったって、そこに自分を好いてくれる理想的な女性が現れれば『男の本能』には絶対に逆らえない。 『他人の不幸は蜜の味』とは妬みからくる感情で、これに傾倒してしまうとちょっと危険だ。自分は傷つきたくないのにも関わらず、不幸を喜ぶなんてのは一番いけない。妬みの連鎖は間違いなく自らを不幸にする。かといって他人のすること全てに成功を願うなんてのは全く人間らしくないわな。競争社会に生きている以上、目の前の道を壊そうとするヤツとは戦わないといけない。 他人との接触をなるべく避けて自らの欲求だけに正直に生きることはものすごく消極的だと思いきや、周りに何の影響も及ぼさずに生きていくっていう思想は、これ破滅的な考え方だと思う。もちろんそんな風に生きるのは無理で、共感や共有が人間の喜びに直結するように体の仕組みがそうなっている。 自分以外の誰かが生み出した娯楽に乗っかったり、共感できる誰かの行き方を真似してみたり、メディアで話題になっている場所に行ってみたりする。それは欲望としては基本的なことだし、そうやって行動する中で共に生きる人が見つかったりするんだと思う。 『オレ熱い食べ物苦手なんだよね』って言う人ほど熱々の食べ物を速攻で完食したり、『私容姿には自信が無いの』って言う人ほど他人から見たら魅力的な人だったりする。だから『僕人見知りなんだよね』という人は意外と人懐っこくてみんなから愛されている存在である場合が多い。自分に抱いているマイナスのイメージが、実は唯一無二の最強の武器だったなんてこと。 オレが何を言いたいのかわかってくれただろうか。可能性ってのは諦めた時点で終了かもしれないけど、別に年がら年中貪欲に何かを生産する必要なんて無い。思い立った時に少しだけ勇気を出して行動すれば、新しい発見があるってことだ。 というわけで、新たなる可能性を求めて本日はオッパイパブに出かけてみることにします。
by atukim
| 2012-12-01 18:23
| ホントに普通
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Comments(2)
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