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2005年 12月 04日
始めに言っとくけど
別に大した話じゃないんで期待しないようにw シンガーである『ゆず』がメディアに露出するかしないか。 そんな時期だったと思う。 その頃オレは週末の土曜になると、とある街の閉店して 古びた靴屋の前でギターを抱えて歌をうたっていた。 ジャンルは関係なく、自分の好き勝手に歌ってるうちに 本気でオリジナルの曲を作りはじめ、恥かしげもなく 人前で披露していた。譜面もろくに読めない人間が、 感性だけで作った歌の数々。シンガーソングライターにでも なったつもりか?若かったとしか言いようがない。 ちょうど12月に入り、寒さも増してくるそんな時期だった。 街は浮ついた雰囲気に包まれていて、忘年会で飲んできた 会社員や、幸せそうに寄り添いながら歩くカップル、 大学生同士の合コンだと思われる集団などで埋め尽く されていた。 その日も行き交う人並みにオレの歌なんて届くはずもなく それこそ銅像なのか?それ以下なのか?たまに立ち止まって 聞いてくれる人もいたけどね。 一曲歌い終え、脇に置いた水を一口飲もうとしたとき 一人の女が近づいてきた。 さっきの歌の途中で立ち止まって聞いてくれていたことは 気が付いていたが・・・。 飲み会の帰りなのか?仕事帰りなのか?はわからない。 ただ、今は一人なのは確かだった。 その彼女がちょっと躊躇いがちに話しかけてきた。 山崎まさよしの『One more time, One more chance』が どうしても聴きたいから歌ってくれという。 話が好きなオイラは、いつもならその曲にまつわるエピソード なんかを少し話して打ち解けたところで一曲やるんだけど (その曲を知らなきゃお断りもするが)その時はなぜかそんな 話をするより歌が聞きたいって雰囲気のようだったので 『いいですよ』と一言いってオレは歌を始めた。 それがケイコとの偶然で初めての出会いだった。
by atukim
| 2005-12-04 16:53
| 小さな恋の歌
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Comments(6)
いやいやいや・・・ステキやよ。。。これ。
atukimしゃんが路上のシンガーだったってのも意外やったし、なんだかドラマのワンシーンみたいな光景で、ドキドキした。 で・・・・続きはあるんだよね?w
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KARINRIN64 at 2005-12-05 07:06
『One more time, One more chance』を聴くと
「月とキャベツ」を思い出す。 アレであたし号泣した。 つーか、山崎演技下手。 でも、そこがいい。 その事について2時間くらい語りたいから 時間ない?
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atukim at 2005-12-06 15:25
>アッキー殿
聞きたい?ねえ聞きたいw? ってホントに大した話じゃないからさw 無反応だったら止めようと思ったけど少し書いてみますかw ちょうど数年前のこんな時期だったことだしね。 >>路上のシンガー ホント下手の横好きってやつだからさw >KARIN殿 妄想っぽいでしょ?KARINちんのオイラのイメージと 相当違っていると見たwww 続きを望まれたらオイラが応えないはずがなかろうw ただ何度も言うけど期待しないようにねー オチなんてないからさw >moe殿 山ちゃんについて語りたいのならオイラんとこおいでw 夕飯まで付けちゃうし。まあお望みなら(ry その代わり手土産として『いいちこ』と『勝負下着』で よろしくw
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ゆみ
at 2005-12-08 17:03
x
妄想だと思ってたら、、、。続きたのしみにしてうお
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atukim at 2005-12-08 19:21
>ゆみ殿
そりゃそうだよねw 話が出来すぎてて妄想っぽいwww ほとんどがホントのことで、合成着色料を混ぜながら お送りしますよw って久しぶりジャン! ゆみチンとこのブログでのトークが無くなったから おいちゃん寂しかっあおw
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